オーストラリアノーザンテリトリーは世界でも有数の巨大爬虫類の住処となっています。
なかでもクロコダイルに属するイリエワニが多く生息しており、体調は大きいワニで7m、体重は1000kgまで成長します。旅行者が良く目撃するイリエワニの雄の平均の体長は5mで生息範囲はノーザンテリトリーから西オーストラリアのブルーム。現在オーストラリア全域でイリエワニの総数は200000匹と言われておりその大半はダーウィン周辺とマリーリバーに集中しています。
そんなワニの町ダーウィンですが、CBDで唯一ダーウィンに生息するワニを飼育するクロコザウルスコーヴに行って参りました。建物内部は3つのセクションに分かれ、爬虫類の部、魚の部、クロコダイルの部と3部構成になっていて、ど迫力、メインのワニの部は建物内部の水槽からも、屋上で生で見る事もできます。また体験のコーナーも充実していてワニへの餌付けや実際に小さめのワニに触れ合えたりすることもできます。極めつけは水着を着てケージの中へ入りワニが飼育されている水槽へドボン。最高のスリルを味わう事はできます。これは別途料金がかかります。
料金情報
建物内部はこうした鬱蒼とした洞窟をイメージした造りになっています。
少し分かりにくいですが、右端の方に巨大なワニが隠れてます。ずっと水中に潜っていますが、わずかに水面に鼻を出して呼吸しているみたいです。
これがケージです。水着に着替えてこの中に入り、クロコダイルがいる水槽に投げ込まれます。値段は少し張りますが、ワニを間近で見れるスリルを味わう事ができます。
これも分かりにくいですが、右奥にワニの群れがかたまっています。
シアタールーム
カフェテリア
一階はこのようにレストランバーになっています。
ワニの顎のちからを実験。ワニの顎を模した金属でできたレプリカで、数トンと言われるクロコダイルの咀嚼力を氷で実験しています。バコンという爆音と共に氷が物の見事にくだけ散ります。
ワニの餌付けシーン。信じられないかもしれませんが、ワニが勢いよく餌を加えるときレプリカで実演した時のように本当に"バコン！！"という爆音を発します。こんなのに噛まれたらひとたまりもありません。
ケージオブデス。挑戦する勇気はありますか？ 私はありません。
これはレプリカではありません。本物です。背中ざらざらだけどお腹の触り心地が超気持ちいいです。フレンドリーなスタッフが私一人でいるところ特別に小ワニを持ってきてくれました。
ダライラマ14世がここを訪れた時の記事。
これはれぷりかではなく本物です。爬虫類館ではガラス窓にやたらと蛇がくっついていました。
土産物屋で売っていたワニのツメの孫の手。なんか痛そうですね。これで背中掻いたら。値段は50ドルです。
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