バックパッカーホステルに食器が無い!!?

  
西オーストラリア、ダーウィンのバックパッカーを数件見てきたが、キッチンの中にフォーク、ナイフ、スプーンや皿、器、丼などの食器がない、ない、ない。一番酷かったところは調理する鍋やフライパンすら置いてない。キッチンと言えるかどうか分からない台の上におもむろにガスコンロがドンと数台置いてあり、その後ろに業務用の冷蔵庫が設置されているだけという。オーストラリアをラウンドしているバックパッカーにとっては時に宿が無い砂漠地帯で車の中で生活したり、テントを張って野宿するので粗方生活する道具は一式揃えているが、ホステルの経営者はバックパッカーホステルに泊まる人間がそのようなサバイバルなバックパッカーだけだと思っているのだろうか?

ちなみにドームタイプで27ドル、シングルで55ドルくらいするが、ドームタイプならいざ知らず、シングルで55ドルも一泊の料金をとって食器やタオルの一つも用意しないとは本当に客をなめてるんじゃねーかと思う。

とは言うものの自分の食器を購入することに関してのポジティブな見解もある。バックパッカーのキッチンはマジで汚くなるし物がよくなくなる。原因は使い方に問題がある馬鹿野郎どもが多すぎたり、スタッフに問題がある場合が多い。鍋を使ったら洗わねーから次に使う人が洗うというおかしなルールができてる。バックパッカーのスタッフがいつまでたっても洗剤を取り替えないから、鍋、まな板が水洗いになり鍋は油のヌメヌメがとれねーし、まな板はカビで黒ずみができる。勝手に使えそうな鍋を盗む。誰かが寄付してくれた使い捨ての食器があっというまに食器棚から消える。自分の購入した食器をテーブルの上に置きっぱにしていると、俺がすでに使っている食器であるにもかかわらず盗む。色々な国籍の人間が集まるだけあってキッチンの中も噂に違わず無法遅滞。なので自分の食器や洗剤を購入して食べ終わったら即洗って部屋で食器を乾かすほうが賢いかもしれない。

ある意味共同生活のこの空間でモラルの欠片も持っていないド○ツ人motherf○ckerやフ○ンス人motherf○ckerが多い。人種差別の発言だと思うだろうか?これは本当なのだが、人種によって本当にモラルの差や傾向はどうしても出てくる。特に東アジア系の人間は使った食器や鍋は洗って元の位置に戻すという当たり前の習慣が身に付いているのに対して、ヨーロッパ系は自分の次に使う人の事をまるで考えない人間が多い。他人に迷惑をかけない文化をもっている日本人は、迷惑はお互い様という文化を持っているヨーロッパ人とは相容れない部分があるかもしれない。

多少愚痴になってしまったが、西オーストラリアやダーウィンのバックパッカーへ滞在する予定があり、なおかつ自炊する予定のある人は小さな鍋やフライパン一つとお皿、スプーンやフォーク、お箸を用意してくるといいかもしれない。

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