オーストラリアのマクドナルド タッチパネルでの支払い方法。

  

オーストラリアのマクドナルドの購入の仕方が一風変わっているので紹介したいと思う。

オーストラリアのマクドナルドには店内が混雑する事を予想してか二種類の生産方法がある。

まず1つは皆さんが同じみカウンター越しで商品を注文する方法だ。ただこの方法のデメリットは店内が混雑しているとレジの前に長い行列が出来るのと、英語が苦手な人はなかなか抵抗があるという点だ。

第二の方法がタッチパネル操作による購入方法である。第一の方法のデメリットである混雑の解消を狙っているか定かではないが、Coles、woolworth同様にセルフチェックアウトシステムを導入している。このパネル操作はとてもユーザーインターフェースのデザインに優れていて自分が欲しい商品がすぐ見つかるし、追加購入も迷わずできる。

しかしこの購入方法のデメリットはエフポスカードやデビットカードのみの支払いになり、現金で支払う場合はこの機械から発行されるレシートを持ってカウンターで清算しなければならないので面倒であること、時間帯によってシステムを閉じてカウンターのみで受付になる場合があることだ。

これがタッチパネル式のセルフチェックアウトシステムだがあるマクドナルドでは、客が少ない夕方6時の時間帯になるとこうしてシステムを閉じてカウンターのみの清算に切り替える

タッチパネルでの購入方法

まずタッチパネルに触れると注文画面が起動する。

画面中央から好きな商品を選択する。右上のCreat your taste をタッチすると好きな素材を組み合わせてオリジナルのハンバーガーを注文する事が出来る。

ハンバーガーを注文するとセットミールか単品かを選択する画面に移る。単品を選択するとここで決済画面に移るが、セットミールを注文するとポテトの種類とドリンクの大きさを選択する画面に移る。

ポテトの選択画面の写真を撮るのをわすれてしまったため、メニューをお見せできないが、ポテトは+$1.5でアボカドとチリソースのサルサ、ベーコンチーズ、グレイビーソースの中から好きなソースを選択する事が出来る。


次はドリンクの選択画面だ。好きなドリンクを画面上から選択する


次はドリンクの大きさの選択画面だ。ドリンクカップの大きさはラージ、ミディアム、スモールとなっていてラージがデフォルトになる。そのためミディアム、スモールを選択するとその量に応じて値段が引かれる仕組みになっている。


全てを入力し終わると購入した商品の総額が下部に表示され、画面上部は最初のメニュー画面に戻り再度追加で注文が出来るようになる。注文をキャンセルする場合はCancel Order、注文を確定する場合はDoneを選択する。


店内で食事をするかテイクアウェイニするかを選択する。オーストラリアに来て初めて知った事だが店内で食事をすることを"Dine in"というらしい。おもしろい表現だ。


支払い方法の選択画面。現金での支払いの場合は右側のCash or Voucherを選択しレシートを持ってカウンターに清算しに行く。クレジットの場合はパネル下部についたカード読み取り機にカードを差し各種ナンバーを入力して清算する。清算が終ったら番号つきのレシートが出て来る。


カウンターもしくはセルフチェックアウトパネルで番号つきのレシートをもらったら、店員が番号を呼ぶまで待つ。また番号はカウンター奥のパネルで確認できる。番号を聞き逃した場合は番号を既に呼んだか確認しないと商品を受け取れない場合がある。

親切なスタッフがいるところは番号を大声で呼び回ってテーブルまで商品を運んでくれるのだが、圧倒的に一回読み上げた番号は二度と読まないところが多いので注意深く聞き取る必要がある。

で僕はビックマックを頼んだんだが、全く違う商品が運ばれて来た。まあこれはこれでうまかったが。ポテトはアボカドとチリソースのサルサをチョイス。バーガーのサイズは日本のそれと対して変わらないが、肉質はオーストラリアの方が断然良い。なんか肉肉しい


最後に

海外に来てファーストフード店にてカウンターで直接注文するスタイルは本当に抵抗があると思う。特に混んでいると店員の口調も早くなり何を言っているか分からない。僕も分からないときがある。自分のつたない英語力のせいでに列に並んでいる人を待たせてしまうと言う罪悪感を想像してしまい結局ファーストフード店には入店しないという選択肢を取ってしまう人が多いのではないだろうか。そういう方は是非タッチパネルの操作方法を覚えてオーストラリアのファーストフードも楽しんでほしい。

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