早朝のマラソンには最適! ミンディルビーチ

  
ここミンディルビーチは私の朝のマラソンコース入っています。ここのビーチはダーウィンの北西に向かって伸びていて、ビーチ沿いはおよそ4kmに渡って公園になっており、公園内にはしっかり舗装されたマラソンロードがあります。公園内にはダーウィン史料博物館やレストランになっており休日になると家族連れでにぎわいます。

ビーチ沿いのマラソンロードはアップダウンが激しく、スロープはかなり急なのでタフなランナー向きです。ただ日中でも公園内は過ごしやすい温度で、ソフトな潮風が頻繁に公園に吹いているのでジョギングもしくはウォーキングするにはとても快適な環境です。早朝から活動的な女性ランナーがベビーカーを押しながら元気に走っている姿が印象的でした。オーストラリアでは早朝のジョギングの習慣がある人がとても多いですね。

この公園は本当に過ごしやすいので、公園内は、市街の暑さを逃れてやって来る浮浪者や車の中で生活するノマドな人々の住処と化しています。ダーウィンの浮浪者は80%がアボリジニーなので、この公園に住む浮浪者は100%アボリジニーです。たまに別のガーデンから越してきたアボリジニーと縄張り争いに発展して警察が来たりします。ですが基本平和です。ここに住んでいるアボリジニーは目が合えば全員挨拶をかわしてくれます。

マラソンロードの始まりです。周辺は緑に囲まれていてとても気持ちがよいです。

マラソンロードから早朝のビーチの光景。少し小さくて見えにくいかもしれませんが、海の上にプカプカ浮いている葉っぱは実はガジュマルの枝から生えている葉です。満潮になると海のなかにスッポリ木の幹が浸かってしまいます。

余談ですがこの周辺は浅瀬でしか遊泳ができません。また遊泳ができても、現地の人はあまり海に入りたがりません。なぜかというとワニの生息地になっている可能性があるからです。安易に遊泳禁止エリアでクリフジャンプなんかして小高い崖から海に飛び込んで遊んでいるとワニに襲われるかもしれません。

公園から望むダーウィン市街。

右手に見えるのが野外レストラン。食事をしながらアボリジニーのパフォーマンスを見る事ができます。また夕日をみながらのディナーは感動的です。ビーチ沿いに位置するレストランはここが一番オススメです。予約はwebsiteから Little miss chef in Darwin ski club
すこし潮が引いてガジュマルの幹が顔を見せます。だいぶ海水に浸かっているのに枯れないで生きているなんて不思議ですよね。

ワニが出そうな小池。ワニの体長は様々で7m台の巨大なクロコダイルもいれば、トカゲサイズのワニもいますのでこういった小さな小池でも十分生息している可能性があります。

ダーウィンの博物館。戦争の歴史を今に伝える映像史料や、当時の遺留品などが豊富に展示されていました。その他にもダーウィンに生息する昆虫や動物の標本、オーストラリアで賞を獲得した芸術作品が展示してありました。営業時間は9:00~17:00。政府が運営しているので無料だったと思います。Museum and Art Gallery of the Northern Territory
フィッシングスポット?ではなくボートを海に浮かべる為のスロープです。ミンディルビーチ周辺は結構でかいの釣れるみたいで、釣り人はこうした開けた場所を利用して釣りをします。

公園のそこかしこに転がっているヤシの実。アボリジニーはこれを木にぶつけて、中のジュースを飲んでました。ヤシの実の身の部分ををドライフルーツみたいに干していました。

公園に住むアボリジニーの朝食を支度する光景。朝食に誘われましたが臭いが強烈だったので丁重にお断りしました。公園にはこうしたバーベキューをするスペースがいくつかありますが、アボリジニーに占領されています。

プライベートヨット。

ダーウィンで唯一運営しているカジノホテル。skycityは客が入っていないのか閑散としている。一泊98ドル。周辺はミンディルビーチぐらいしか見所は無いです。

広い草原。おじさん一人でモーウィングマシーンでこのクソ暑い中草を刈ってました。見てください今日もこの芝生気合いが入っています。

旅行中も運動を欠かせたくない方は是非公園に立ち寄ってみてください。すごく癒されます。

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