次のバックパッカーに向かう為にスペンサー通り沿いを歩いていたんだが、こんな店を発見した。サクラブロッサムス ジャパニーズマッサージ。日本式のマッサージ。。。。はてそんなカテゴリーのマッサージが本国日本にあったっけか。。。。
オーストラリアではよく国名+マッサージを謳うマッサージの店舗が多い。チャイニーズマッサージ、タイマッサージ、ブルガリアンマッサージ、インドマッサージ、ロシアンマッサージなど。。。 実際の所その国のマッサージの特徴を生かしてマッサージなんてしていない。オーストラリアではマッサージと言えば一般的にオイルを使用したアロママッサージの事を想像している人が多い。
凝りをほぐすため念入りに筋肉がかたまっている部分を指圧して、多少痛みの伴う施術をするのがマッサージだとは思っていないのだ。マッサージは気持ちいいもので一時的な快楽を得るものだと思っている。だからどのタイプのマッサージにも基本オイルを使う事が多いのだ。(唯一中国人によるチャイニーズマッサージが的確な指圧で施術してくれる。)
今回もジャパニーズマッサージとやらがどんなものか試してみる事にした。窓に貼られた写真からするに完全にアロママッサージだと言う事は予想がつく。
店内に入ると応対してくれたのはタイ人らしき女性だった。お昼下がりの午後、店内には常連客が一人だけ待ち合いスペースのソファーに腰掛けていた。予約なしで施術してくれるということで、とりあえず1時間コース$80を支払って待つ事に。
しばらく待つと店の奥からアジア系の若い女の子が出て来た。2階の一室に通され、上着を脱ぐように言われ、上着を脱いでベッドの上に仰向けになり待機。
数分待って施術開始。まずオイルを数滴背中にたらしマッサージが始まる。力が弱すぎて話しにならない。皮膚の表面をひたすら撫でているだけという感じだ。たまに肘を使ってマッサージをしてくれるんだが、肘を背中の上を上下に這わせるだけで凝っている場所を効果的に集中的に施術してくれないのだ。確かに気持ちいいがこのば限りの気持ちよさだ。
結局想像した通り、終始背中の上で手を上下に動かすだけで効果的なマッサージではなかった。
最後に足裏マッサージをしてもらった。力が弱くて半ばくすぐったくなってしまったが。。。
マッサージ中にこのセラピストに色々話しを伺ったんだが、彼女はオーストラリアに来て半年の日本人で働いて2ヶ月ということだった。前職が日本でアロマテラピストだということでこの仕事に応募したんだそう。
なるほど、日本人が施術しているからジャパニーズマッサージね! なんとも浅はかな発想だろう。ジャパニーズマッサージとは名ばかりのアロママッサージの店だった。
オーストラリアのマッサージはレベルが低い! 男性はこれでは絶対に満足しないだろう。 海外でマッサージを受けるなら安くてかなり本格的なマッサージが受けられる東南アジアだろう。特に本場のタイは10分の1の値段でかなり本格的なマッサージが受けられる。
オーストラリアでマッサージは完全に金の無駄だ。
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