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- クイーンズランド州で個人から中古車を購入する際の手順
個人間売買で必要な事
- インターネットで車をサーチする。
- RWCが取得済みの車か確認する。
- レジストレーションの期間の確認する。
- 製造年月日を確認する。
- 相場を知り値段を確認する
- 試乗させてもらう
- インターネットで車をサーチする。
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インターネットではGum treeでサーチして探すことになる。気に入った車種を決めたら各種確認事項を確認する。
- RWC(ロードワーシー)
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車の安全性を確認する書類。クイーンズランド州では個人間の取引を行う際は取得が義務づけられている。陸運局に名義変更の届けを提出する際に必要になるのでなるべく期間が長いものを選ぶ。RWCの有効期間は、発行日から2ヶ月以内または走行距離が2000km以内であること。RWCの有効期限は購入前に確認しないと、自分でRWCを取得することになりその場合は車検工場で車を検査、修理してもらう必要がある。場合によっては多額の請求を受けるので必ず確認する事。
またRWCをペーパーだけで発行して実際に修理も定められた走行テストもしない車検工場があるので、RWCの有効期限が残っていたとしても廃車寸前のぽんこつということもある。信頼のおける中古車ディーラーから購入できればそれはベストだが、個人から購入する場合は最低限車の知識を学んで車の状態をできるだけ把握するように努めるほうがいい
- レジストレーション
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レジストレーションは車両登録の事。更新期間は半年から1年ほどで車種や州によって値段が異なる。およそ400ドルから500ドル程度。レジストレーションの有効期限が切れてしまった場合は、車両を点検に出し問題が無い場合はピンクスリップと呼ばれる証書を受け取り、レジストレーションの申請時に提出する必要がある。なるべく有効期限が残っているものを選ぶ
レジストレーション更新方法
- 製造年月日
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当たり前だが製造年月日が最近のものほど故障しにくいので、できれば90年代後半から後に製造された車が好ましい。
- 相場を知り値段を確認する
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中古車のCtoCの相場は2500ドルから3000ドル。個人間取引の場合はなるべくオーストラリア人から購入する。安いからといってトラベラーからの購入は避ける。なぜならラウンドで使用した車は概ねRWC取得に多額の費用がかかるため、トラベラーは違法な修理工場から必要書類だけ発行してもらい、車を修理をしていない可能性があるからだ。またこういった車は数ヶ月乗ればトラブル続きで廃車にしてしまう人もいるため、帰国の途につく前に車の売却を考えてるひとにはなおさら個人の取引は薦めない。安心感のある中古ディーラーで購入して、個人に売却するのがベスト。
購入価格に割りと近い価格で売却できる可能性が高くなる。
- 試乗させてもらう
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かならず試乗させてもらう。できれば車に詳しい人を同乗させてアドバイスをもらい、かつ車のオーナーに的確な質問をして車の状態を出来るだけ把握できればベスト。商売に携わってない素人は売る時に平気で嘘をつくし絶対に都合が悪いことは言わないためオーナーの言う事は話半分以下に留める。
購入後にする事
- 名義変更をする。
- 保険に加入する。
- ロードサービスに加入する。
- 名義変更をする
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車のレジストレーションが残っている場合は名義変更をする。そうでない場合は所定の修理工場で検査しピンクスリップを発行してもらいレジストレーションを申請した後名義変更をする。名義変更時に必要な物は
- パスポート
- 免許証
- RWC
- レジストレーション
- 住所証明
最寄りの陸運局で申請する事が出来る。
- 保険に加入する
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レジストレーションには対人のみの強制自賠責保険が含まれている。しかし万が一事故を起こした時の為に対物の保険に入る事が無難。保険の代理窓口は銀行、大手スーパーのColesまたロードサービスを提供している会社でも取り扱っている。
- ロードサービスに加入する
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車のメカニックの知識が無い人はどんなに小さい車のトラブルでも治すことは非常に困難です。特に個人間の売買で取引される車のほとんどは日本ではとうに車検が通らないものばかり。長距離の移動が多い場合は、走行中にボンネットから煙が上がるなんてトラブルは用意に予想ができる。また個人売買で購入した車は数ヶ月乗り回していれば早晩トラブルに見舞われる。保険だと思って入っておいて損は無い。
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