ファーム、仕事のウェイティングの日こそ自分を売り込みに行け

  
最近は仕事のウェイティングで休みの日が多くなっている。気候や土壌の状態も影響しているのだが、一番の理由はプランティングの苗がまた届かなくなっていることだ。

マネージャーから告げられる仕事の予定も大幅に延期になり、ワーカー達の間ではファームの運営側に不信を募らせている。

仕事が無い日は結局ファームの中にドンガ(宿泊施設)に缶詰になる。ファームの敷地を出ても国道沿いに数十マイル先まで農場が広がっているため、ひたすら国道を走って町まで行くという変態を除いて、車を持っていないとどこにも行けない。実質軟禁状態。

仕事が無いため当然給料も出ないし、セカンドを取るためのデイオフカウントはないためワーカーから不満が噴出しているものの、ボンドやレントが給料から控除されているのでなかなか去るという決断が出来る者はいない。

不満に思うのもの当然だ。食費だけが毎日のランニングコストとして懐から出て行く。仕事の総量が少ない為、給料の大半がボンドやレントで持って行かれる。またここで働いているワーカーのほとんどは車を所有していないため動く事が出来ない。

現在どれだけウェイティングがあるかというと2日働いて1日ないし2日休みだ。しかもプランティングの実働時間は7時間か、それに満たない日も結構ある。

この状況を打開する唯一の解決策は仕事をすることだ。仕事をして給料をある程度もらえばフットワークを軽くする為の旅費が手に入る。それで晴れて辞めるという決断もできるというものだ。

さて私はどうかというと、毎日コンスタントに仕事が入っている。周りのワーカーから当然妬まれるし、マネージャーが私をえこひいきしているのだという人もいる。

確かにマネージャーは私の事をよく気にかけてくれているが、気にかけてくれたからといってたくさん仕事ができるとは限らない。マネージャーはマネージメント全般に目を配る。目の前の仕事が忙しくてワーカー一人一人気にかけてはいられない。

じゃあどおして私が仕事を得られているのかというと、私はオフの日は毎朝5時にシェッド(仕事の集合場所)の前に立ってマネージャーやスーパバイザーを出待ちしていたからだ。毎日自分を売り込んでいると徐々にまかされる仕事も多くなるし一日の労働時間も増えて来る。仕事待ちだと不満を言って何もアクションを起さない連中とは給料の差が7倍8倍だ。

ファームで次の仕事まで数日ウェイティングがあるといってそのまま受け入れているひとはよく働いているファームを観察して欲しい。

例えば、我々プランティングのチームの仕事がオフでも畑で働いている社員を含めた全員が休みな訳が無い。畑を見渡してみれば、次のプランティングの準備をしたり、畝にスプリンクラーのパイプを引いたり、畝に被せたビニールを突き破って成長している雑草をむしったり、雑草に除草剤を撒いたり、働いている人はいくらでもいる。そしてその仕事は一日で終るはずが無い。毎日やるということはそれだけ人手が必要なはずだというふうに勝手に思い込む。

畑の管理という面で見ればやる事がなくなることはないのだ。逆に畑の管理をやめてしまえば、苗が育たない土壌になってしまう。

その仕事は社員が担当だから我々カジュアルが入り込む余地はないと言って遠慮している必要は無い。交渉の余地は十分にある。自分はここに雇われたんだから仕事をもらう権利がある!と強気な姿勢で交渉する。

どんなにしつこく仕事がないか聞いても、毎朝5時に出待ちしているワーカーを蔑ろにできないはずだ。助けが欲しくて雇っているはずなのにそのワーカーを働かせないとはおかしな話だ。仕事を与えてくれるまで仕事前何分でも粘る。マネージャー側はこの交渉に関しては立場は弱い。条件を出す余地もない。

一つ言いたい事はウェイティングなんていうのは私から言わせればまやかしだ。仕事などいくらでもある。待っていたらその分しか働けないではないか。仕事が本当にないといわれれば、畑を見て自分で改善できそうな箇所をみつけて自分で出来る仕事をていあんすればいい。そうして仕事を獲得するものだ。

ファームで働いている人は是非仕事を取って来るまたは仕事を作るという意識を常に持ってほしいと思う。これだけで収入の差はかなり出て来るだろう。後は楽しんで働く事を忘れないように。

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