ファーム飯第２弾 ”本格中華丼”

　　

やってまいりましたご飯の時間です。今回は運良くマネージャーの車で市街まで買い出しに行けたので、大量に食材を買うことができました。今回作る料理は前々から台湾人のエリーと一緒に作るということを画策しており、次回の買い出しで食材を揃えると話していました。

今回作る料理は福建炒飯！　のはずだったのですが、キッチンのコンロが料理の途中で故障し炒飯を急きょ普通のご飯にかけて中華丼に仕上げました。外食も出来ない状態が続きドンガ（宿泊施設）の中で鬱屈していたので、気晴らしにおいしい料理を作って気持ちを晴らそうと思いました。

料理にかかった時間は3時間。包丁が切れない、コンロが弱い、水が少し断水するなどのトラブルがあり調理時間が長引いてしまいましたがなんとかうまく作る事が出来ました。

ではレシピを紹介します。餡のみの材料になります。材料は3~4に人前です。

レシピ

具材

• 鶏もも肉・・・120g


• 海老・・・120g


• サーモン・・・60g


• ホワイトフィッシュ・・・50g


• ムール貝・・・50g


• イカ・・・30g


• 干し椎茸・・・5個


• インゲン豆・・・12個


• ジャガイモ・・・1個


• 人参・・・1個


• ニンニク・・・４個


• 分葱・・・適量


• オリーブオイル・・・適量

合わせ調味料

• 海鮮醤(豆豉醤で代用可能)・・・大さじ3


• 醤油・・・大さじ1


• オイスターソース・・・大さじ2


• 砂糖・・・大さじ1


• 塩・・・小さじ1


• 唐辛子の粉・・・適量


• 胡椒・・・適量


• おろし生姜・・・小さじ1


• 酒・・・大さじ1


• ごま油・・・適量

とろみづけ、チキンスープ

• 水・・・150cc
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• 片栗粉(コーンスターチ)・・・大さじ２
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• 水・・・200cc
• 
  
• チキンスープ(顆粒)・・・大さじ２
• 
  

日本で手に入りづらい食材もありますが、その場合はそれに近いまたは似た食材で工夫して作ってください。ホワイトフィッシュは鮭の仲間です。中華系の調味料は李錦記を利用しています。海鮮醤などが無いばあいは豆豉醤で代用してください。中華醤油があれば理想的ですが、無ければ普通の醤油でも大丈夫です。

調理

人参、インゲン豆、ジャガイモ、は細かいダイス状に切ります。水で戻した干し椎茸は短冊切りです。ニンニクは大きめに半分にカット。最後に薬味として使う分葱もカットしてください。

干し椎茸は温水で戻してスタンバイ。

レシピにある調味料を使って合わせ調味料を作ります。

合わせ調味料に海老、サーモン、ムール貝、イカなどの海鮮類そしてダイス状に切った鶏肉を漬けます。海鮮と鶏肉で器を分けたのは後で鍋に入れるタイミングが違うからです。

賽の目に切ったジャガイモ、人参、インゲン、ニンニクを半分入れ油で炒めます。しんなりして来たところで、塩小匙１を加え合わせ調味料の残りを投入し味をなじませます。よくいたまったところで一旦皿に移します。

合わせ調味料に漬けた魚介類を油で炒めます。よく炒まったら、合わせ調味料に漬けた鶏肉、そして残りニンニクを投入し、ある程度火が通ったところでワンカップの水と残った合わせ調味料を入れ一煮立ちさせます。

魚介類と鶏肉を煮ている鍋に先ほど炒めた賽の目に切った野菜,椎茸を投入し、チキンスープを加えたあと沸騰させ、水溶き片栗粉でとろみをつけたら餡は完成です。最後におこのみで分葱を散らします。

熱々のご飯の上にかけて召し上がれ！。今回はコンロの故障の影響でご飯を炒飯にできませんでしたが、これだけでも十分に美味しく頂けました。 皆さんがこれを作る際は是非シンプルな卵炒飯を作って、餡を炒飯の上にかけて召し上がってください。絶対美味しいと思います。