オーストラリアメルボルンで横断歩道を渡るのにどれだけ時間がかかるか測ってみた (動画あり)

  
オーストラリアの車社会の弊害とも言える悪名高きオーストラリアの歩行者信号。大きな国道が交わる中規模交差点になると反対側の歩道に出るまで4~5分もしくはそれ以上かかる。これに業を煮やした歩行者が警察からの罰金請求のリスクをものともせず次から次へと信号無視を繰り返す。実際交通法規をしっかり守って横断歩道を横断する人は私が見た限り3~4割程度というところ。

そこで今回中規模多叉路交差点において歩行者が横断歩道を渡って反対側の歩道にでるまでどれほど時間がかかるのかを動画で検証してみた。結果は動画で確認してほしい。

人間の心情として2分以上信号機に時間をとられるということは、特に急いでいる場合は堪え難い苦痛になる。そんな歩行者軽視の信号機の設定はメルボルンに限らずオーストラリア全土で多くの事故を引き起こす原因になっている。

まず日本人である僕の視点からどういうところが問題かしてきしてみたいと思う。

歩行者用信号の順番になるまで長い


オーストラリアの交通事情はいまいち良くわからない。よく交差点での信号機の変わり方や車が交差点に進入して来るタイミングを見ていたりすると、どうも中央分離帯を隔てて並行に走る上り車線、下り車線であっても信号機が変わるタイミングが違かったり、右折専用の信号機が青の場合は交差点にあるその他全ての信号機が赤になったりとにかく、一つ一つの車線の信号機を切り替えているため歩行者用信号機の順番になるまで非常に時間がかかるのだ。まったくもって効率が悪い交通システムだ。

歩行者用の信号が青である時間帯が短い


これは致命的な欠点だ。なにせ歩行者用の信号が青である時間帯は都市部の道路であっても、大規模な国道が交差する交差点であっても数秒足らず。その後間髪いれずに赤い点滅信号に変わってしまう。

オーストラリアで青信号と言えば単純に交差点進入の合図だ。日本の歩行者信号のように信号機が青である間横断歩道を渡れるということを示しているのではない。そのためオーストラリアでは信号機が赤である時に交差点ですでに横断歩道を渡る準備をしていないと渡る事が出来ない。ということは偶然青だったから横断歩道を渡る事が出来きるという確率が非常に低くなり、道路交通法規をしっかりと守ろうとするならば信号機にぶち当たる度に待たなければならないという現象が起きる。とくに信号機が多いメルボルンの都市部では忙しいビジネスマンを悩ませている問題の一つだ。彼らのほとんどは信号無視を繰り返しているが。

大規模道路では2回信号を待つ

先ほども話したが、大規模交差点であっても、都市部の道路であっても信号が青から赤に変わるタイミングは然程かわらない。大規模交差点の横断歩道を横断する場合、普通に歩いて渡るならかならず登りと下りを隔てる中央分離帯付近で信号機が赤になる。

その中央分離帯には歩行者の待機スペースが確保されておりそこで歩行者は2度目の足止めを食らうのである。これは非常に酷だ。まったく歩行者の心情を組んでいない酷い交通システムだ。なにせ車用の信号機に比べて歩行者用信号の設定時間が極端の短すぎる。老人が横断歩道を渡っている場合、身体障害者が横断歩道を渡っている場合どうするんだろうと常々感じる。

国民性の違いも有るかもしれないが、日本の信号無視者よりもこっちの信号無視者の方がはるかに多い。これは確実にこの歩行者にとっては酷な交通システムが起因していると僕は思っている。かくいう僕も警察の目を盗んでは信号無視を繰り返す常習犯だが、こうした交通ルールに納得がいかない場合はやはりオーストラリアでは車での移動に限る。

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