ゴミを畑にポイ捨てするんじゃねー!

  
最近ファームで働いて辟易していることは、とにかくワーカーによるゴミのポイ捨てが多すぎる事です。数歩あるけば何かしらのゴミがフィールド周辺に転がっているんです。つい最近までは私は仕事が終わるたびにゴミを拾ってゴミの集積場まで持って行っていたのですが、それも今では面倒くさくて拾いたくなくなるほど落ちているゴミが多すぎるし、何よりゴミが景色にとけ込んでいて自分でも不思議なほどその光景に慣れてしまっているのが本当に嫌です。

このファームにはゴミのポイ捨てに関するルールは設けられていますし、ポイ捨てをした場合の罰則もありますが、全く効果がないのが現状です。なぜかというとマネージメント側の人間もファームワーカーも割と見えないところでゴミを捨てていてカジュアルワーカーに対して強く言えないからです。

コントラクターの連中は常に苺のピッキングに際して"これはビジネスだ!"と声高に叫びいかに数字をあげるかに意識が向いているようであまりこうしたポイ捨ての現状に注意や関心を払おうとしないのですが、これは私にとっては非常に遺憾です。小さな問題かもしれませんが根本的に消費者への配慮が欠落しているように感じます。

一事が万事。特に道徳的な問題の度外視は商売を始める以前の個人の良心の問題

カネは大事ですが、それ以上に苺を育てる事に情熱を傾けられない、消費者の立場に立って考えられない生産者は本当にクズだと思います。

極端な話しタバコがポイ捨てされた土壌で育った苺を食べたいかということです。この現状を知ったら絶対に食べたくなるはずはないと思います。

結局ファームが雇っているワーカーを長く仕事に従事させ繋ぎ止めているのは”カネ”で仕事に対するプライドも愛情もない金だけを目当てにやって来た欲深い連中がわんさか働いているということです。

私も金が目当てでこのファームにやって来た一人ですが、少なくとも良心を忘れて仕事をした事は無いし消費者の目線で何が最善かを考えて行動してきたつもりです。小さな事ですがゴミを捨てたり、倉庫を掃除したり、そういった消費者には見えない小さな改善の積み重ねが消費者への愛情につながり、消費者もそれを察知するものだと信じています。

ビジネスで金儲けも結構だけど、大事な事を置き去りにしてないですか?ということです。

特に日本の隣国で半島からやって来た某国の民族の素行は非常に悪い。一部の人間の素行の悪さがその国全体のイメージになるような見方はあまりしたくはありませんが、男女関係なく、ポイ捨て、痰吐き、唾吐きをする人間の割合が全体の8割はいるんじゃないかと思うほど高いです。

日本人のワーカーの中にも誰も見てないところで平気でフィールドにポイ捨てをする日本人の風上にも置けない馬鹿野郎がいますが、そいつ一人を除いて、控えめに見ても日本人のワーカーの素行が悪いとは思いません。

僕は人種差別主義者ではありませんが、これだけは言えます。国によって道徳観念の違いは行動によって明確に出ます。ゴミをゴミ箱に入れないで地面に捨てるという習慣について疑問を持たない国と国民は世界中にあります。

文化の違いと行ってしまえばそれまでですが、その行動が自分本位の考えに基づくものなのかそれとも他人の利益を見据えての行動なのかはその国の悪しき常識に疑問を持てば誰でも考えが及ぶことです。

人間の感情や気持ち、道徳観の問題は非常に重要です。こうした小さな悪習の積み重ねが大きな損失に目を瞑ることになるのですから。ポイ捨ての話しからだいぶ飛躍してしまいましたが、人からの信頼を集られるかどうかは、人の目が届かないところで最善の良心で盤石な努力を積み重ねることができるかどうかにかかっています。私にとっては農業生産者がフィールドでポイ捨てを許している事事態論外なのです。少し反省していただきたいと思っています。

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